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社会保険労務士・合格に必要な勉強時間の目安

更新日:

社労士合格に必要な勉強時間と時間の作り方、についてお伝えしていきたいと思います。

毎日の社労士の勉強、大変ですよね。エビングハウスの忘却曲線という考え方がありますが、せっかく覚えても数日たつと何分の一になっているというこの辛さ・・。

でも時間をかけて、何回も復習すれば、少しづつ知識は蓄積されていきます。頑張っていきましょう。

社労士合格に必要な勉強時間の目安

まずは、社労士試験・合格に必要な勉強時間の目安について…一般的には800~1,000時間といわれています。

社労士の難易度については「社会保険労務士の難易度」の記事で詳しく紹介しているので、ご覧ください。

ここで、大手予備校のカリキュラムを参考にすると講義の時間だけで、

1科目あたり7コマ×10科目×2.5時間/コマ=175時間

社労士合格に必要な勉強時間の目安とされている1000時間から講義時間を引くと、1000時間-175時間=825時間

つまり、825時間が自宅などでの学習時間の目安となります。

 

1年で合格を目指す場合の勉強時間目安

仮に一年で社労士試験合格を目指そうとすると、

825時間÷365日=2.26時間/日

というわけで1日約2.5時間勉強しつづけることが必要ということになります。

仮に、週末土日に5時間ずつ勉強すれば、平日は1.5時間でよい、という感覚ですね。

自分の受験時代を考えても、時間数としては大体そんな感じだと思います。

 

勉強時間の作り方と具体的な勉強方法(例)

といっても、平日は仕事もあるし、毎日きちんと勉強時間はとれないよ、という方のほうが多いと思います。

皆さんそれぞれ状況が違いますので、共通で当てはまる良策はないものの、私が試してきた中で、これは使えた、というものをいくつかご紹介したいと思います。

私が一番しっくりきた勉強ライフです

 

平日の勉強

出勤前

朝一番の勉強は時間の確保がしやすいと考え、5時半~6時くらいに起きて、目を覚ましたら1時間~1時間半いきなり問題を解いていました。

どうしても朝は眠かったりするのですが、余計なことを考えず、起きたらすぐに問題集を触る、ということを習慣化していました。

調子の良い日は問題集をしっかりし、頭があまり働かない時は一問一答形式のものを使っていました。

毎朝1時間勉強できると、勉強できた感があるので気持ちいいですよ

通勤中

電車の車内ではテキストを読んだり、問題集の解答解説を読んだり、という感じでスキマ時間に試験勉強に触れる時間を作っていました。

昼休み

職場の人に社労士試験の勉強をしていることをあまり知られたくなかったのでオフィス内では勉強していませんでした。
午後の業務の効率が上がるため、昼休みは昼寝をしていました。目をつぶってゆっくりしてるだけでも疲れが取れますよ。

残業

勉強がしたいので日中の業務をとにかく頑張り、あまり残業をせず早く帰れるようにしていました。

帰宅後

夕食を食べ終わってから寝るまでの間、1~2時間くらいは勉強する時間を確保するようにして、テキストで確認しながら問題集をこなす、という時間にしていました。

語呂合わせを考えて暗記するのも時間にしていました。寝ている間に記憶が定着するらしい。

夜はあまり遅くなると翌日の仕事や勉強に差し障るので、24時ごろには寝るようにしていました。

 

休日の勉強

平日しっかりと勉強できた週末は、午前中だけ勉強して、午後は休日を楽しんでいました。

一方、平日あまり勉強できなかった週末は、開館から閉館まで図書館にこもっていました。自宅近所の図書館は勉強ブースがあったのでとても助かりました。

勉強ブースはとても人気で、少しでも遅れると埋まってしまうので、開館前に並んだことを覚えています。

資格予備校の講座を受講している方は自習室を利用してもよいと思います。

好みもあるかとは思いますが、自分の場合は、自宅よりも志を同じくする人たちがいる場所のほうが勉強はしやすかったです。

 

勉強期間中、遊びゼロでなくても大丈夫

社労士合格には1000時間の勉強が必要!と聞くと、全く余暇がないイメージがする方も多いと思います。

長期連休で旅行に行く、お盆や正月をマッタリ過ごす…ことは難しいですが、毎日コツコツ勉強できれば、盆も正月もあります。

また「毎日2.5時間も勉強する時間がない!」という方も、通勤での移動時間、ちょっとした待ち時間をうまく活用することで、十分勉強はできます。

とにかくコツコツ勉強し続ける努力だ大切です

1年間でどの時期に勉強すべきかについては「社労士・試験勉強のスケジュール」を、効率良く勉強するにはどうすべきかについては「社労士試験の効率的な勉強法」に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

  • B!

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