社労士試験の合格率が高いと評判のフォーサイトが気になっている方も多いと思います。
この記事では、フォーサイトの基礎講座の教材の中身を写真付きで、良いところ悪いところを平等にお伝えしたいと思います。
テキストの特徴
- フルカラーで色分け、暗記・復習効率が高い
- 狙うのは満点ではなく、合格ライン
- ポイントがわかる図表が多い
基本講座のテキスト
なぜ、フォーサイトの受講生の合格率が異常に高いのか?
もちろん、受講生の勉強するモチベーションを維持・サポートする道場破りの仕組みもすごいのですが、基本テキストも研究しつくされていました。
学習効率を計算したフルカラーテキスト!
フォーサイトの社労士のテキストは、フルカラーです。
モノクロかカラーか、好みは別れると思いますが、意味を持たせて色分けしてくれているので、わかりやすいです。
重要な箇所は目に留まりやすく工夫されているので、暗記・復習にも便利で効率のよい勉強が可能だと思います。
また、文字ばかりのテキストに比べて、見た目にメリハリがあるので学習意欲も持続しやすいかもしれません。
文字ばかりのテキストにマーカーをひいていくよりも、このテキストに書き込んで、さらに理解を深めると効率がよいと思います。
満点ではなく合格ラインを狙った内容
社労士試験の出題範囲をまともに勉強すると膨大な時間がかかります。
そこで、フォーサイトでは、合格に必要な分量に絞ったテキストを、徹底的に学習する構成になっています。
知人から、フォーサイトで勉強すると学習範囲が従来のテキストの2/3で済むよ。と聞いていたのですが、その理由がわかりました。
社労士になるために必要なことは、社労士試験において合格基準を上回る得点を取ることであり、高得点を狙う必要はありません。理にかなってますね。
早く深く理解しやすい図表が多い
社労士試験にでてくる制度は複雑です。覚えにくくて苦労するのですが、それらをうまく図表形式でまとめられています。
文章を読んで頭の中で整理するのではなく、テキストで視覚的・直感的に理解できるので、勉強時間の短縮にもつながります。
また、要所でイラストが入っているので、記憶に残りやすい工夫が盛り込まれてますね。
まとめ
フォーサイトのテキストは科目ごとに分けられており、一見とてもボリュームが多く見えます。
でも実際中身をみると、試験傾向の分析をした上で、合格に不必要な学習内容を削り、図表で簡潔にまとめられていました。
テキストのボリュームを大幅に削減されていることで、繰り返し学習する時間が生まれ、試験で問われる重要事項を繰り返し学べるようになっていると思います。
フォーサイトのカリキュラムで勉強すると、学習範囲が従来のテキストの2/3で済むといわれたりしますが、その理由がよくわかりました。